タイトル 歯周病治療

 当院は患者様への負担を軽滅させ、科学的検査に基づき歯周病菌を遺伝子レベルで検査を行い、治療していく医院です。

皆様に安心して通っていただける医院を目指しております。

従来の痛みを伴う治療中心の考え方
痛みの少ない予防中心の考え方

 考え方を変えるだけで痛みもなく、歯周病のリスクが減らせるとしたら・・・

 痛みのない顕微鏡検査・遺伝子検査を行い、歯周病菌から体を守り、健康を手に 入れませんか?

1.リアルタイムPCR検査とは(遺伝子学的診断)

 今まで歯周病菌としか言われなかったものを、具体的にその菌名を特定し、診断に取り入れていくやり方です。

 歯周病菌の特定、その数をPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いた方法で測定していきます。

 PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)による増幅を経時的(リアルタイム)に測定することで、増幅率に基づいて鋳型となるDNAの定量を行うことです。

 このリアルタイムPCR検査は顕微鏡検査同様に痛みのない検査です。


歯周病(歯槽膿漏)の症状

 歯周病(歯槽膿漏)にかかっている人は中高年が多いと思われがちですが、実は10代や20代の若者でも決して少なくありません。

 日本人中高年者の約9割が歯周病(歯槽膿漏)になっていると言われるくらい日本人にとってはとても身近な歯の病気です。

 歯周病(歯槽膿漏)はとても厄介で、自覚症状などはほとんどなく、進行も遅いため症状が軽い段階では、ほとんどの方は放置したままでいます。

 自覚症状が出た時にはすでに歯周病がかなり進行していることが多く、症状が進行すればするほど治療が難しくなります。

 歯周病(歯槽膿漏)放置してしまうと、歯の土台である歯槽骨という骨が破壊され、歯はグラグラになり、ひどくなると食べ物を噛む時に痛みを感じたり、舌でさわると歯が動くのがわかるようになります。

 より進行すると食事を満足にできなくなり、最終的には歯を抜かなくてはならないケースも出てきます。

 歯周病(歯槽膿漏)は日本人が歯を失うもっとも大きな原因の1つです。さらに人によっては、体の様々な臓器に悪影響を与えてしまいます。

 歯周病(歯槽膿漏)を軽く考えて放置していると、後になって取り返しのつかないことにもなりかねません。

 歯周病(歯槽膿漏)を軽く考えず、しっかりと理解してください。

こんな症状がある方は歯周病(歯槽膿漏)の症状の疑いがあります。

  • 体調が悪くなったり疲れがたまると歯茎(歯肉)が腫れる
  • 歯ブラシ後に吐いた唾液に血が混ざるような歯茎からの出血がある
  • 他人の口臭がすごいと自分の口臭は大丈夫かと気になる
  • 歯茎(歯肉)が赤い
  • 朝起きた時など口の中がネバネバする
  • 歯周病菌が唾液の中に多く含まれているとネバネバします。

  • 歯茎(歯肉)から膿が出る
  • 歯茎(歯肉)からの出血がさらに進行すると膿がたまります。歯周病を治さない限り膿はたまります。

  • 硬いものが痛くて噛めない
  • 歯を支えている周辺の組織が破壊されているからです。

  • 歯がグラグラ動いているのがわかる
  • 食べ物が歯の隙間にはさまる
  • 歯周病(歯槽膿漏)が進行すると歯の隙間が大きくなり、食べ物が詰まりやすくなります。歯が浮く感じがしたり、噛み合わせが気になることもあります。

  • ここ何年か歯茎(歯肉)の位置が下がってきた

歯周病(歯槽膿漏)の原因

 歯周病(歯槽膿漏)とは歯垢(プラーク)の中の細菌が出す毒素によって歯を支えている周りの組織が破壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病(歯槽膿漏)歯周病菌が人から人へとうつる感染症です。

代表的な歯周病を引き起こす細菌

・トレポネーマ ディンティコーラ

 位相差顕微鏡で見ると動きが早く、特別な形をしていて見分けがつきやすく、歯周病の患者さんのお口の中にはたくさんいる菌です。

・ポルフィノモナス ジンジバーリス

 一番歯周病に関係しているらしいと言われている菌です。夫婦間の感染もあると言われています。

・プレボテラ インターメディア

 女性ホルモンによって発育が促進されると言われています。その為、女性の思春期に多くみられたり、妊娠性の歯肉炎を起こすと言われています。

・アクチノバシラス アクチノミセテムコミタンス

 それ程多くはないのですが、感染すると重度の歯周炎になると言われています。

 以上の菌は暗い酸素の少ないところが大好きで、酸素にあたると死んでしまいます。その為、歯ぐきの深いところ(歯周ポケット)に潜り込もうとする性質があります。

歯周病の発症メカニズム

1.誰もが持っている内因性の細菌に防御力の低下時に日和感染として発症する

 身体や歯周組織の抵抗力が他の人より低くなっている場合です。

2.本来健康な人には存在しない細菌が人から人へと感染して発症

 普段の抵抗力を上回る強い細菌に感染した場合です。

その他の原因

・歯ぎしり、くりしばり

 通常以上に力が加わり歯の周りの骨にダメージを与えてしまいます。

・プラーク(歯垢)

 細菌の塊のようなものです。

・喫煙、ストレス、薬剤服用、糖尿病、加齢など

 これらも歯周病を進行させる危険因子になります。

 歯周病は中高年の生活習慣病と思われがちですが、本来は免疫力(体を守る防衛隊)と細菌の力関係で起きる病気です。

 免疫力(体を守る防衛隊)が強力な時は、細菌を寄せつけませんし、病気にも簡単にならないものです。

 ですが、誰しも老化は避けて通れません。老化するということは、免疫力(体を守る防衛隊)が弱くなるということです。ですから、若い人が歯周病になりにくいというのは、免疫力が強いからと言えるでしょう。

 しかし、生活習慣の悪化、特に食生活や喫煙、ストレスなどが原因で、若い人の中にも歯周病になってしまう人がいらっしゃいますし、逆に高齢者の中にも、非常に免疫力の強い方もおられ、そのような方は歯周病にかかるリスクは低くなる場合もあるのです。


次のような症状で歯周病は進行していきます。

  1. 口臭や口の中のネバネバ不快感
  2. 歯茎の赤みや歯茎からの出血
  3. 歯茎の炎症や腫れ
  4. 歯茎から膿が出る
  5. 歯が揺れて痛くて噛めない。歯茎の腫れと膿
  6. 歯を支える骨がなくなり抜けてしまう。

どのように歯周病は進行するのか

歯周病の進行状態イラスト1 お口の中の細菌数が増えてくると歯ぐきが炎症を起こします。歯茎が赤く腫れてきて、歯ブラシ時には出血も起こします。これが歯周炎の始まりです。この段階で適切な治療を受ければ、歯ぐきの炎症は健康な状態に戻ります。
   
歯周病の進行状態イラスト2 歯肉炎がさらに進むと歯と歯ぐきの間にポケットのようなものができます。このポケット内に歯周病菌が溜まると、歯ぐきの赤みや腫れの悪化が起きてしまいます。
   
歯周病の進行状態イラスト3 歯周ポケットはさらに深くなると、歯ぐきを押すだけで膿が出てきたり、歯を支えている骨が溶けてきたりします。歯が腫れてくると噛んだだけで痛みを感じ、口臭もひどくなってきます。
   
歯周病の進行状態イラスト4 最終的には歯の根を支えている周りの骨がなくなってきて、歯がグラグラになり、自然に抜けてしまうこともあります。骨が無くなるということは、歯が抜けた後につける入れ歯やインプラントの治療を難しくしてしまいます。

 歯周病は慢性的に時間をかけて進行していく場合がほとんどです。進行してしまった歯周病を完治させることはできません。

 ですから、当院ではプラーク(歯垢)を出来る限り取り除き、歯周病菌を少なくさせることで進行を抑える治療に力を入れ、取り組んでいます。

歯周病は慢性疾患です。気がついた時にはすでに進行している場合があります。早めの受診や治療終了後の定期検診をお勧めします。

 むし歯菌は歯の表面でしか増殖することしかできませんが、歯周病菌は血液中に侵入して増殖できるため、血流に乗って全身に病気を引き起こさせる危険性を持っています。

 むし歯菌は母親をはじめとする家族から垂直感染することが分かっていますが、歯周病菌は親子間ばかりでなく、夫婦間・パートナー間の感染も認められ、成人してからの感染もあります

 カビが肺に入ると肺炎になってしまします。歯周病菌もお口の中で出血を起こすとそこから血管に菌が入り心臓で炎症を起こすのです。

 歯周病(歯槽膿漏)の人が心臓病になる確立は2-3倍に上がり、他にも糖尿病、早産に関与しています。

重篤な歯周病(歯槽膿漏)にかかっている妊婦の場合、低体重児早産の危険性が通常の4-7倍に達する可能性があります。

重篤な歯周病(歯槽膿漏)が糖尿病を悪化させる危険因子であると発表されています。

 お口の中なの細菌が、何らかの形で大切なご家族へ感染してしまわないためにも、ご自身のお口のケアを定期的に受けることをお勧めします。

 当院では治療後のメンテナンス、PMTCにも力を入れております。


 歯周病の進行を止めるには、まずプラーク(歯垢)をできるだけ取り除き(プラークコントロール)、歯周病菌を少なくさせなければなりません。

 同時に患者様の局所的・漸進的な危険因子を取り除いたり、改善することによって生体の防御力を強めることも必要です。

歯周病の進行を止めるには

 毎日の生活リズムを規則正しく、ストレスの少ない生活環境を作ることも大切です。ストレスが多いと唾液の分泌量が減少し、その結果、唾液中の免疫物質が十分働かなくなるからです。

 十分な唾液の分泌は、虫歯や歯周病の予防に重要な役割を果たし、お口の中の健康維持増進に大きく影響します。


 今までの歯周病(歯槽膿漏)治療は原因となる細菌を器具を使って取り除くというものでした。歯ブラシで歯の表面の細菌の数を減らし、歯石取りで細菌の住みかを取り除き、歯周外科手術で歯茎を骨から剥がし、歯茎の奥の病巣を取り除く治療が主流でした。それでも、すべての歯周病菌を全滅させるのは不可能なのです。

 歯周内科治療はこれまでとは異なった新しい考え方であり、薬で歯周病(歯槽膿漏)を治療します。


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