各国歯科事情(ウズベキスタン)

皆様、ウズベキスタンと言う国をご存知ですか。
タシケントを首都とする、シルクロードで栄えた国です。
この国の人は甘いものが好物だそうです。虫歯になったらこのようなゴールドもどきの金属で被せ物の治療をするそうです。
それにしても、日本人の感覚ではかなりの迫力ですね。
所変われば、治療も変わるという事でしょうか。

歯の金属アレルギー
歯科金属の利用は事前にアレルギー検査などを。
治療のやり直しはロスが大きい。
歯と歯茎が健康であれば、歯科金属など無縁でいられます。
虫歯と歯周病を防げばよいわけで、歯科は、治療よりまめなチェック目的で受診するのが賢明。
最近の週刊誌に掲載された気になる記事です。
症状がなくても、定期的な検診で、いつまでも自分の歯で、、、
当院の願いでもあります。

最近読んだ新聞記事です。
英ウエ-ルズの高速道路で、36歳の女性がデンタルフロスで歯を掃除しながら車を運転したとして
警察に摘発された。時速100キロ以上で走行しながら歯を手入れし、バックミラ−をのぞき込んでいた。
警察は「今回のようなケ―スは初めて。両手がふさがるわけで、著しく危険だ。」とカンカンだ。女性は91ドルの罰金を科された。
歯の手入れは大切ですが、罰金を取られるような危険な行為はお勧めできません。

司馬遼太郎の坂の上の雲は、最近ではテレビでも放映されているので、ご覧になつた方も多いとおもいます。
さて、この小説で気になる場面が出てきましたので紹介致します。
203高地
「歯痛も加わっておる」
と、児玉は乃木に言った。現に児玉は歯が痛かった。
児玉は軍医の落合に
「軍医部になぜ歯科医が加えられなえのか」
と、くどく言った。
「多くは老人で野戦ひさしきにわたるため、義歯が破れ、みな難渋している。腹の痛みには堪えられても、歯の痛みだけはかなわぬ。」
落合は迷惑した。
「ドイツでも、歯科医は軍医部に加えておりません」
というと、児玉は変に感心して、ドイツ人は歯が痛まんのか、といった。
いつの時代でも、急な歯痛は我慢出来ないものですね。
勿論ドイツ人でも同じです。
定期的な検診、お勧め致します。

本人も気づかないうちに進行する一般的な歯周病、糖尿病の合併症である歯周病、噛み合わせの異常、歯軋り、虫歯など、歯を痛めつけ、最終的に抜歯せざるを得なくんる疾病は数多い。
歯の大切さを自ら意識し、定期的に歯科医を受診するメインテナンス通院を勧める。
一度治療が終了しても、あるいは、今現在痛みや不自由がなくても、三ヶ月から半年に一度、 メンテナンスで、お口の中をクリーニングすることを当院でもお勧めしております。

赤い実のなる、この植物が何かすぐにわかる方はそう多くないと思いますが、これはチリ(ナス科)です。
ボルネオ島では、この葉を歯痛治療に使うそうです。
痛み出した虫歯の穴にチリの葉を小さく刻んで詰めるそうなのですが、果たして効果は?
やはり痛む前に定期的なチェックでいい状態を維持していく事をおすすめします。

ご挨拶
お久しぶりです。歯科衛生士の佐藤です。
今回は私がブログを書かせて頂きます。
実は3月10日をもちまして退職する事になりました。
2年2ヶ月という短い間でしたが、皆様には大変お世話になり楽しく勤務する事ができ、とても感謝しております。
本当にありがとうございました。
歯ブラシを見たら私の顔を思いだして下さいね。
平成20年11月14日の読売新聞夕刊の記事をご紹介致します。

「虫歯や歯周病なと゛の病気や歯に詰めた金属のアレルギーなど口の中の異常と全身の病気との関係が注目されている。歯周病が糖尿病や心臓血管病などを引き起こすとの研究が知られているが、難治性の皮膚病治療でも、口の中を健康に保つことによって症状が改善するとの報告もあり、歯科と連携した治療の試みが進められている。」
何時までも健康であるためにも、お口の中は清潔に。
吉行淳之介と山口瞳の対談集より

吉行 今日は歯の話をするんだよな。山口さんは一本ぐらい残っているの?
山口 一本もないです、今は
吉行 寝る時、不気味に枕もとのコップに入れますか
山口 古いなぁ 入れ歯を入れる専用の容器があるんです。
枕もとのコップなんて昔の話ですよ。
吉行 ボクは下の歯が一本もない。それでもかまわず、はめたまま寝てたわけ
そしたら朝になって行方不明のことが二度あった。二度目の時は
いくら探してもない。こりゃあ、胃の中に入ったにたがいないが、
今日は日曜日だ。ともかく医者にいってまずレントゲンで所在を
確かめて回復手術をするのかなどと思っているうちに、そういう時は
ほうれん草を食べるといいと思い出した。
山口 ボクも一度だけあった。夜中に背中が痛い。入れ歯が落ちて、背中を
噛んでいる。入れ歯をしまう容器があるんですよ。今度それを
差し上げます。
吉行 要りませんよ、そんなもの
入れ歯は、寝る時にははずすことをお薦めします。それにしても、ほうれん草とがいいとは初耳です。作家の方々も歯には苦労していたようですね。
スーパーや駅の売店、コンビにに行けばキシリトールガムが目につきます。キシリトールは白樺や樫などの木から取れる成分を原料にした天然素材の甘味料で甘さは砂糖と同じ程度です。
何故、このキシリトールが虫歯予防にいいのでしょうか。
砂糖は虫歯菌とくっつと歯を溶かす酸を作ります。酸が歯につき、歯が溶けるのが虫歯です。キシリトールが虫歯菌とくっつくと歯が溶ける酸が作られません。ですから、虫歯予防に効果があるのです。
しかし、食べているからと言って虫歯にならないのではなく、虫歯になりにくいのです。大切なのは歯磨きによる日々のケアです。補助的に食べてみるのはお薦めです。当院でもキシリトールガムは取り扱っていますので、お気軽にお尋ねください。
一度に沢山食べすぎるとお腹がゆるくなってしまう方もいますのでご注意を。
市販のものはキシリトール100%でないものもありますが、当院では100%のものを取り扱っております。また、フィンランドでは国をあげて虫歯予防に取り組んでいます。


