歯周内科治療Q&A

Q1:薬の副作用はどうですか?

A:飲み薬は今まで内科の方で風邪薬として出されていたものです。それを使いますので、基本的には問題はありません。

しかし、今までに抗生剤や風邪薬で下痢になったという方にはあらかじめ下痢止めを出すようにしております。

カビの量をコントロールする液体歯磨き剤は、ほとんど吐き出すので,身体には影響ありません。まれにヒノキアレルギーの方には他の歯磨き剤を使用してもらうこともあります。

Q2:タバコはやめなければいけませんか?

A:タバコは歯周病・歯槽膿漏を進行させてしまいますし、治療結果を完全にする事が出来ない場合が多いので、歯周病・歯槽膿漏のことだけを考えるとやめた方が良いとは思います。

お薬の効果が期待できる一週間は出来るだけ止めて頂くのがいいのですが、強制ではありません。

Q3:ジスロマックとの併用注意のお薬は?

1.ワーファリン併用でワーファリンの作用が強くなる可能性があります。

2.シクロスポリン(免疫抑制剤)併用でシクロスポリンの作用が増強する恐れがあります。ちなみにアトピー性皮膚炎の患者さんも服用していることがあります。

3.制酸剤(胃酸を中和させる胃腸薬)併用でジスロマックの効果が十分に発揮されないため時間をずらしての服用をお勧めします。

4.ジゴキシン(心臓の収縮を強くする薬)併用で中毒症状が出現する可能性があります。

Q4:歯周病・歯槽膿漏の感染経路を教えてください。

A:歯周病菌はもともとお口の中にはいない菌です。その歯周病菌がなぜお口の中にいるかというと、唾液を介して人からうつされるからなのです。

コップの回し飲み、箸の使い回し、キス、くしゃみなどが感染ルートとして上げられます。菌が入ってくるとお口の中で再び定着して、歯周病菌が再発する可能性が出てきます。

Q5:歯周内科治療が効かない場合があるのですか?

A:5%程度で歯周病菌がいなくならない場合があります。

主な原因

・血液中に白血球がもともと少ない場合

・ヘビースモーカー

・血液の病気の方

・虫歯や治療途中の状態が何本もある場合(治療することにより改善されると思われます)

Q6:ぺリオバスターNについて教えてください。

A:用途はお口のリフレッシュ、消臭です。本品は天然成分から抽出されたエキスを熟成し食品等の除菌、抗菌、鮮度保持を目的に開発した商品です。

優れた抗菌力と安全性を保持し、大腸菌、O-157、真菌(カビ)などを含め効果の高い食品製品です。

完全天然成分でできていますので、体に優しく、食品なので飲んでも問題ありません。

(注)ヒノキアレルギーは使用不可です。

Q7:妊娠中でも歯周内科治療はできますか?

A:妊娠中は内服薬を出しませんので、この治療は授乳期間も含め出来ません。歯磨きは影響がありませんが、気になる方は出産後に使用するようにしています。

Q8:お薬だけを購入することは出来ますか?

A:この治療は歯科医師が患者様のお口の中を診察し位相差顕微鏡で歯垢(プラーク )の中の細菌を確認して始めて処方する薬が決定します。ですから、確認なしでお薬を入手することは出来ません。

Q9:ヒノキアレルギーなのですが、カビ取り用の歯磨剤は使用できないのでしょうか?

A:「ペリオバスターN」の代わりに「ミルラ」歯磨剤を使用してもらいます。

Q10:歯周内科の治療費を教えて下さい。

A:初診時 レントゲン撮影、顕微鏡検査、動画保存、お薬代等で、3,420円です。(保険適応です。)

カビ取り用の液体歯磨き剤、1,950円。

説明用の歯ブラシ130円は別途かかりますので、トータルで初回は5,200円位です。

Q11:ペットからもうつりますか?

A:歯周病のペットの中には、カビ菌や歯周病菌がいることが確認されています。歯周病菌を除菌した後はペットとの接触にも注意が必要になります。

Q12:カビ取り用の歯磨剤ぺリオバスターN、ぺリオバスタージェルはどのくらいもちますか?

A:開封日から4か月ですのでその期間内に使い切ってください。

Q13:抜かなくてはいけないと言われた歯でも抜歯せずに残せますか?

A:歯周病がかなり進行してしまっている場合は歯周内科で除菌できても抜歯になるケースがありますが、まだ残せる他の歯にとっては有効な治療だと思います。

Q14:部分入れ歯を使っていますが何か注意点はありますか?

A:義歯を使っている方は義歯にもカビ菌が付きますので義歯のお清掃も重要になってきます。

Q15:カビ菌は虫歯にも関係しているのですか?

A:カビ菌はお口の中で酸を出すことがわかってきていますので、その周りに歯があれば歯を溶かし虫歯を作ってしまいます。

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